(4)人のフンドシ使ってまで・・・

これ、最悪です。
自身の経験の浅さをカバーする為に集めた情報を、さも自身の経験のように語ってしまう最も恥ずかしい行為です。
私の専門分野であるドワーフシクリッドを例にとると、自分自身では特に繁殖を手掛けていないにも関わらずお客さんの繁殖状況を自身の経験のように語っているという情けない人間が結構いるようです。その場合は実際に販売してる国産ドワーフシクリッドの多くはお客さんからの持込だったりする訳ですからプロとしてはトホホですよね。
商売の仕方は人それぞれ色々ありますから、商品の入手経路だけならどうでも良い事なのですが、問題はそれに伴う飼育繁殖についての半端なノウハウの普及です。
例えば水質管理についての考え方ですが、私は以前から、この仕事をはじめた頃からですからかれこれ15年程になると思いますが、弱酸を好む魚の飼育での無駄な換水は危険であると主張してきました。それについては通販の前にご覧いただく為の資料として90年から希望者に価格表と一緒に送付してきました。
その証拠の一部といっては何ですがアクアマガジン29号西アフリカの小型魚(1996年秋フェアウィンド刊)、アクアマガジンピープ4号(1998年春フェアウィンド刊)に寄稿してありますので可能ならばご確認ください。
ところで、その当時同誌やAL等で「頻繁な換水が重要」「アピストの繁殖は人工孵化が基本」「雌雄の隔離は当たり前」と主張していた人達は今ではどうなったのでしょうか?既に廃業された人もいるでしょうが、何時の間にやら方向が180度転換している???な人もいると聞きます。ドワーフシクリッド愛好家を自負している人の中にはドワーフシクリッドを特集した雑誌のバックナンバーを保存している人も少なくないでしょうから、ここ10年程度の記事を洗いなおしてみると結構面白い事に気が付くようです。
「この人、偉そうな事書いてるけど本当は・・・」実際に飼育繁殖を手掛け、ある程度の成功を収めていれば、新事実の判明による多少の軌道修正はあるでしょうが、大きな方向の変更は無いはずです。無責任情報で一般消費者を混乱させた責任を感じなさいという意味で、根拠の曖昧な他人の成功談を自身の経験のように語ってしまったトホホな業界人には「フンドシマスター」の称号を与え皆で称えましょう。
それは誰かって?そこまでいわせないでください、そもそも私自身が専門誌と呼ばれる業界誌の購読をやめて久しいですから詳細までは判りませんし、ひょっとしたら同業者として現在も活躍している現役の人物なのかもしれませんから・・・



ご意見 お問い合わせは
info@colors-ap.com

までお願いします




初めてメールされる場合のご注意
(自動的に新規ウインドウで開きます)




《戻る》